「今の会社、正直しんどい…」
「次こそは“ちゃんとした会社”に入りたい」
そんな気持ちで転職を考えている方、多いのではないでしょうか。
でも実は、転職した先がブラック企業だった…というケースは決して珍しくありません。
求人票はキラキラ、面接では良いことばかり。でも入社してみたら長時間労働・パワハラ・休日なし。
「こんなはずじゃなかった」と後悔する前に、転職前にブラック企業を見抜く力を身につけることが大切です。
この記事では、初心者の方でも分かるように、
- ブラック企業の特徴
- 求人・面接でチェックすべきポイント
- 実際によくある具体例
を分かりやすく解説します。
ブラック企業とは?まず知っておきたい基礎知識
ブラック企業とは、法律ギリギリ、あるいは明らかに違法な形で社員を酷使する会社のこと。
代表的な特徴は以下です。
- 異常な長時間労働
- 残業代未払い
- ハラスメントの横行
- 離職率が極端に高い
- 精神論ばかりで制度が整っていない
ちなみに日本では労働基準法を所管しているのは厚生労働省。
法律上は守られる仕組みがありますが、現実にはグレーゾーンを突く企業も存在します。
だからこそ、自分自身で見極める力が必要なのです。
求人票で分かるブラック企業のサイン
「アットホーム」「やりがい重視」は要注意
求人にこんな言葉が多くありませんか?
- アットホームな職場です
- 若手が活躍中!
- やりがいのある仕事です
一見よさそうですが、具体的な仕事内容や条件が書かれていない場合は要注意。
たとえば、
月給25万円〜(※みなし残業45時間含む)
と小さく書いてあるケース。
実際は毎月45時間以上残業しても追加でお金は出ません。
具体例
Aさんは「未経験歓迎・月給25万円」に惹かれて入社。
ところが実態は毎日22時退社、土曜出勤も当たり前。
時給換算すると最低賃金レベルだったそうです。
常に大量募集している会社
「いつ見ても求人が出ている会社」は危険信号。
理由はシンプルで、人がすぐ辞めるから常に補充している可能性が高いからです。
企業ホームページ・SNSも必ずチェック
採用ページや社長メッセージも重要です。
精神論ばかりの会社は危険
例えば、
- 気合い
- 根性
- 家族のような絆
こうした言葉が多く、制度や働き方の説明が少ない会社は要注意。
働きやすさより「耐える力」を求められる傾向があります。
口コミサイトはかなり使える
最近は社員のリアルな声が見られる口コミサイトも充実しています。
代表的なのがOpenWorkのようなサービス。
ここでは、
- 残業時間
- 有給取得率
- 社内の雰囲気
などが具体的に書かれています。
口コミを見るときのコツ
- 悪い評価が極端に多くないか
- 同じ不満が何度も出ていないか
- 直近1年の投稿があるか
特に「上司が感情的」「残業代が出ない」といった内容が複数あれば、かなり危険です。
面接でブラック企業を見抜く質問
面接は企業があなたを見る場ですが、あなたが企業を見る場でもあります。
ぜひ次の質問をしてみてください。
平均残業時間はどれくらいですか?
ここで曖昧な回答をする会社は要注意。
「時期によります」「人によります」
と逃げる場合、実際はかなり多いことも。
直近1年の離職率を教えてください
健全な会社なら普通に答えてくれます。
答えられない、話を逸らす場合は疑いましょう。
1日のスケジュール例を教えてください
具体的に説明できない場合、現場がかなり混乱している可能性があります。
面接時の“違和感”は無視しない
初心者の方ほど「せっかく内定をもらえたから…」と違和感を飲み込みがち。
でも、
- 面接官の態度が横柄
- 圧迫気味
- やたら即決を迫る
こうした会社は、入社後も同じ対応をされます。
直感、かなり大事です。
公的サービスも活用しよう
一人で悩まず、ハローワークなどの相談窓口を使うのもおすすめです。
無料で求人の裏事情を教えてもらえるケースもあります。
ブラック企業に入りやすい人の特徴
実は、ブラック企業に狙われやすいタイプもあります。
- 未経験で焦っている
- 自己主張が苦手
- 「とにかく働きたい」状態
こういう時ほど、条件を冷静に見られなくなります。
「早く決めたい」気持ちを少し抑えて、必ず複数社を比較しましょう。
転職で失敗しないために
最後に、とても大切なポイントをまとめます。
- 求人票は“良い言葉”より“数字”を見る
- 口コミサイトで実態を調べる
- 面接では遠慮せず質問する
- 違和感はスルーしない
- 1社だけで即決しない
転職は人生に大きく影響します。
だからこそ、「まあいいか」で決めてはいけません。
ブラック企業は、あなたの時間も心も奪います。
でも、事前に知識があれば避けられる確率は大きく上がります。
あなたが次に働く場所が、安心して成長できる環境であることを心から願っています。
焦らず、じっくり、納得できる転職をしてくださいね。
もし転職を考えているなら、
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