映画『呪術廻戦0』EDのKIng Gnuの『逆夢』について、カラオケでうまく歌うコツややりがちなミスを紹介したいと思います。
カラオケでうまく歌うと映画映像も流れて、周りから喜ばれる曲なのでぜひ参考にしてみてください。
◆King Gnuの音楽性
King Gnuさんといえば、2019年の「白日」で大ブレイクを果たした”トーキョー・ニュー・ミクスチャー・バンド”です。
“ミクスチャー・バンド”とは、”混合されたバンド”のこと。
つまり、あらゆるジャンルの音楽が融合されてできているバンドのことを指します。
King Gnuさんは東京藝術大学に進学した常田大希さんを初めとし、
- クラシック
- ブラックミュージック
- ジャズ
- ラテン
- フォーク
のように様々な音楽性を取り入れながら楽曲制作をしている凄腕バンドです。
元々は常田大希さんが音楽知識を存分に活かした、玄人向けの音楽構成バンド「Srv.Vinch」という名前で活動していました。
その音楽性に魅了され、メンバーが集まって2017年に完成したバンドが「King Gnu」。
その後路線をJ-POPで売れる方向へとシフトし、今に至るという訳です。
わずか2年でここまで有名バンドになったのも、偶然ではなく計算通りなのでしょうか。
日本人がわかりやすい音楽構成でありながらも、洋楽のお洒落感・新しさを感じさせる音楽が多くの人を虜にしたと考えられます。
◆「逆夢」カラオケでうまく歌うコツ
King Gnuボーカルの井口理さんの特徴としては、
・高音
・ウィスパーボイス
が挙げられますが、「逆夢」ではこれに加えて”はっきり歌わない“ということが重要な気がします。
ウィスパーボイス
“息を漏らしながら出す声“のことです。
この曲ではささやいて歌うような、どこか悲しさを感じられるウィスパーボイスなので、後ろ髪を引かれるような気持ちを大事にしてください。
普段より息を多く吸って、声を10から7に落として残りの3を漏らす息に変えてみてください。
これだけでもだいぶ雰囲気が出ます。
はっきり歌わない
旋律が流れるように作られているので、下手にアクセントをつけてしまうとせっかくの流れが止まってしまいます。
川の水が流れるのが当たり前のように、できるだけ流れに逆らわず歌うのがポイントです。
本来であれば、うまく聞こえるように歌い始めをはっきり歌うのですが、逆に歌い始に息が少し漏れるくらいのほうが良いと思います。
井口理さん最大の特徴「高音」
あの東京藝術大学声楽科を卒業されているので、裏声で美しい声を簡単に出せてしまうのでしょう。
井口理さんの美声に近づけるためには、
・あくびをした時のように喉を広げる
・息をたっぷり吸い、ささやくよ誓い室にうに歌う
この2点で高音の中でも近い質になると思います。
逆に言うと高音がそこまで出なくても、息を少し漏らしながら歌うとそれはそれで雰囲気がでてよくなると思います。
やりがちなミス
『逆夢』をうたう人でよく見かけるミスは
- はっきり歌いすぎる
- 高音を出そうと頑張りすぎて、がーがーした音になってしまう
- 伸ばす音を切りすぎてしまう
- うまく見せようと『しゃくり』を多く入れてしまう
- 激しめのビブラートを入れてしまう
- ただ小さな声になってしまっている
などがあげられます。
どれも悪いことではないのですが『逆夢』などKing Gnuのような歌を歌う時は雰囲気を出してうたったほうがウケがいいと思いますので、自分が気持ちよくなりすぎないような注意が必要かもしれません。
まとめ
映画『呪術廻戦0』のED King Gnuの『逆夢』についてカラオケでうまく歌うコツを紹介させていただきました。
ちょっとしたコツで周りからオッと思われるので挑戦してみてください。
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