『朝ドラに大注目!2022年後期NHK連続テレビ小説 舞い上がれ!のみどころをご紹介!』

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舞い上がれ 紹介 メディア

1961年にNHKでスタートした朝ドラ、いわゆる連続テレビ小説は、お茶の間にとって、大河ドラマと並ぶ国民的人気のある作品の1つです。今回は、そんな注目度の高い朝ドラについて、第107作目となる2022年後期「舞いあがれ!」について、みどころなどをご紹介させていただきます。

「舞いあがれ!」のあらすじとは?

まずは「舞いあがれ!」の大まかなあらすじについて、みてみましょう。

1990年代の日本が舞台となっており、ものづくりの街、東大阪で育ったヒロインの舞は、町工場を営む父親浩太と、母親のめぐみ、そして兄の悠人と4人暮らしをしていました。

元々、引っ込み思案だった舞は、ある時、五島列島に住む祖母の祥子の元を訪れ、「ばらもん凧」に魅入られます。この影響で、空への憧れを抱いた彼女は、いつしか「パイロット」になる夢を見るようになっていきます。

しかし、その夢の道のりには様々な困難が待ち構えるのでした。

「パイロット」になる夢を叶える過程で、町工場の東大阪と、自然豊かな五島列島での暮らしを経て、そこで様々な人と接し、やがて新しい形での空への夢に変えていきます。それが、

“仲間たちの力を集め、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすこと”

「舞いあがれ!」のみどころ

次に「舞いあがれ!」のみどころについて、みてみましょう。

先述のように1990年代の日本が舞台となっており、視聴者の年代にとっても記憶に新しい時代背景が舞台となっています。観ていて時代劇のような新鮮味を感じるよりも、かつて経験した、自分の日常に重なる部分も多々あるかと思います。

そのため、同作は、普段の作品に比べ、より親しみをもって、ヒロインやその他の登場人物の気持ちに共感しながら、視聴できる作品となっている点がみどころです。

また、今作は、ヒロインが困難を乗り越えていくという点にも着目しています。「困難をいかに乗り越えるか」という視点は、現代こそ、求められている視点でもあります。例えば現代は、コロナ禍が続いており、コロナ前の生活が中々戻らず、困難な気持ちを抱いている人も多いのではないでしょうか。

そのため、同作では、ヒロイン舞が経験するだけではなく、誰もが経験しているであろう困難を、どうやって力に変えていけばいいのか、乗り越えたらいいのかについて、その参考になったり、勇気付けられたりするストーリーもみどころとなっています。

このように、作品の親しみやすさと、困難を乗り越えるヒロインの成長ぶりが、視聴者にもプラスの影響を与えてくれるという点が、大きなみどころとなっています。

主要キャストのご紹介!

ヒロイン舞役・・・福原遥さん

主演を務める福原遥さんは、研音所属の期待の若手女優さんです。“まいんちゃん”の愛称で親しまれる子役時代から活躍している女優さんで、4回目の挑戦で、見事、朝ドラのヒロインオーディションに合格しました。今、最も注目度の高い女優さんの1人です。

町工場の社長務める父親浩太役・・・高橋克典さん

父親役を務める高橋克典さんは、ケイダッシュ所属のベテラン俳優さんです。代表作は、ドラマ「サラリーマン金太郎」シリーズや、「特命係長只野仁」シリーズなど、人気キャラクターを歴任し、現在まで人気俳優として活躍している人物です。60歳を前に、もう一花咲かせてくれる演技に期待したい俳優さんです。

社長を支える母親役・・・永作博美さん

母親役を務める永作博美さんは、田辺エージェンシー所属の有名女優さんの1人です。年齢を感じさせない女優として有名で、今作では朝ドラ初出演となっています。プライベートでは、2児の母親でもあるので、演技の域を超えた母親役に大いに期待できます。

舞の3歳上の兄悠人役・・・横山裕さん

兄である悠人を演じる横山裕さんは、関ジャニ∞のメンバーの1人です。関ジャニ∞として大いに成功している一方、幼少期の厳しかった家庭環境は有名で、そのため、味のある演技に期待がもてる人物です。今作で朝ドラ初出演ということで、40歳を超えて、ジャニーズの活動だけではなく、俳優としての活躍にも注目したい人物です。

祖母祥子役・・・高畑淳子さん

劇団青年座出身で、舞台女優から紫綬褒章まで受賞する程の大女優にまで登り詰めた高畑淳子さんは、朝ドラ3作目の出演となります。プライベートでは、2度の離婚歴がありますが、その自由な姿勢は、同役の演技にも表れてくるでしょう。

このように、「舞いあがれ!」の主要キャストは、大いに注目する人物が選出されています。ストーリー性もさることながら、キャストたちの演技にも大注目な作品になっています。

脚本担当の桑原亮子さんについて

脚本を担当する桑原亮子さんの人物像についても少しだけみてみましょう。

重度の聴覚障害をもつ彼女は、それをフォローするため弁護士の資格取得を目指すも、20歳の頃に、音がほとんど聞き取れない程に状態が悪化したとされています。そこから文筆業を目指すようになり、大学卒業後、大阪のシナリオセンターで、シナリオの勉強をはじめたとのことです。

2013年には「星と絵葉書」により、第41回創作ラジオドラマ大賞、翌年の2014年には「夏の午後、湾は光り、」で、第58回BKラジオドラマ脚本賞にて最優秀賞を受賞し、本格的に脚本家としての道に進みました。

2020年には、阪神淡路大震災での自らの被災体験を基に執筆したNHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」で、初めて連ドラの脚本を手がけました。

このように脚本家の桑原さんも、様々な困難に遭遇しても、あきらめずに取り組んできて、朝ドラを手掛けるまでに至っています。そのため、同作のストーリーにも、自然と自身の経験を基にしている部分があることが推測でき、より味のある作品に仕上がっていると言えますね。

まとめ

これまでみてきたように、2022年後期NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」は、作品の時代背景と、ストーリー性に大いに見応えがある作品となっています。さらに、主要キャストの演技力にも大注目の作品となっていますので、ぜひ、視聴してみることをオススメ致します。注意点として、同作は製作が決定したものの、今春からクランクインの予定で、放送日は未定となっています。そのため、公開予定が決定次第、随時更新させていただきますので、当ブログのチェックもよろしくお願い致します。

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